明治憲法は今も生き続けている
現行の日本国憲法は当然のことに無効ですが、暫定基本法あるいは占領管理基本法としては有効であったため、占領が解かれた時から実は明治憲法は継続して生き続けているのです。憲法は歴史・伝統に基づくものでなければなりません。由緒来歴の正しくない憲法は「行われず」、無意味です。由緒来歴は憲法の内容よりも重要です。行われないのは守られないからであり、守られないのは守るに値する権威がないからであり、権威がないのはその由緒来歴に無理があるからです。それは例えば革命憲法であり、クーデター憲法です。そしてそれら以上に由緒来歴の正しくない最たる例が占領憲法です。また人類普遍の道理にも反します。日本国憲法は個人には基本的人権を認めながら、国家には基本的国家権を否定しています(第9条戦力放棄のこと)。しかもその成立過程においても、国家の自由意思に基づき、その国家に既に存在する憲法の改正条項通りに作られなければならないのに、日本国憲法は日本国の自由意思のない占領下に、明治憲法第1条から第4条までも改正の対象としており、明治憲法第73条の改正手続きに違反して作られています。日本国憲法失効が確認されたら明治憲法が自動的に復活することになっているので、あらゆる政治勢力は明治憲法をどのように改正するのかをめぐって争えば良いのです。
ポツダム宣言は無効である
ポツダム宣言は日本国軍の無条件降伏を要求していただけであり、日本国政府の無条件降伏を要求していたわけではありません。つまり日本は7項目の条件を付けて有条件降伏をしたのです。しかし米国は9月2日、ミズーリ号にて行われたポツダム宣言受諾の調印式において、国際法上「休戦協定」であるはずの文章を「降伏文章」にすり替えました。そして9月6日、米国政府は「我々と日本の関係は、契約的基礎の上に立っているのではなく、無条件降伏を基礎とするものである」とする通達を出しました。つまり国際法に沿って作られたポツダム宣言を平然と反故にし、すり替えたのです。更に当時の外務省条約局長が「日本は国際法上の条件付休戦、つまり有条件降伏をしたのであり、何が何でもマッカーサーの言う事を聞かねばならない国として無条件降伏をしたわけではない」と反論したら左遷されました。その後検閲で一切の批判や疑問の露呈を封じ、メディアを通じて「日本は無条件降伏をした」とウソをばら撒きました。そして「ポツダム宣言」において認められるはずもない「東京裁判」をすることになったのです。
アメリカ人はハイテク玩具を持たせた子供
アメリカは世界の支配者たる能力を持ち得ません。その歴史は始まったばかりで難問や葛藤に苦悩した経験が実に乏しい。アメリカ人はハイテク玩具を持たせた子供のようなものなのです。
日本の教育は神の道を探求させること
日本人にとって重要な教育は、神の道を探求させることです。それが欠けたまま量的に知識を詰め込んでも、日本人の血となり肉となることはありません。これは実に重要なことです。
和魂和才の時代へ
これまで日本人は和魂漢才→ 和魂洋才→ 和魂米才と外国に学んできましたが、いよいよ和魂和才を完成させ、それを世界中へ広める時代に入ったと思います。