伝統的カトリック社会と日本社会の類似
伝統的なカトリック社会と伝統的な日本社会の価値観は似ています。伝統的なカトリックは社会の秩序がとても重要であると教えています。かつて聖パウロは政府に不満があっても革命を起こしてはならないと言いました。無政府状態よりはましだからだという理由です。カトリックの教えでは社会の秩序は暴力ではなく一人一人、または家族、町会、区や市など小さな集団から作り出すものだと説いています。しかし現代のバチカンを主導するグローバリストたちは、世界を一つの力の下に支配して、行政、データ、取り締まりなど全てをコントロールしようとしています。
グレート・リセット
グレート・リセットとは、既存の仕組みを根本的に破壊し、新しい社会のシステムを構築するという意味で使われている言葉で、あの投資家ジョージ・ソロスや世界経済フォーラムの創設者クラウス・シュワブなどのグローバリストが目標としているものです。しかし日本は何百年も前からそれと戦い続けています。大変な犠牲を払って日本国内だけでなくアジアを欧米帝国主義から守ってきました。
キャンディス・オーウェンズ
アメリカの女性黒人保守系作家で政治活動家のキャンディス・オーウェンズ氏は以下のように述べています。
共産主義と社会主義に違いはありません。強いて言うならば社会主義は理論であり、共産主義はその実現です。同様に自由市場は理論であり、資本主義はその実現です。そして興味深いのは自由市場を信じる人は自分が資本主義者であることを公言しますが、社会主義を信じる人は自分が共産主義者であることを認めません。その理由は必ず大虐殺を伴うからです。リバタリアンで有名なロシア系ユダヤ人の女性作家アイン・ランドは「共産主義と社会主義には人を奴隷にするという目的を達成する手段の違いを除いて何の違いもない。共産主義は力によって人を奴隷にし、社会主義は投票によって人を奴隷にする。つまり自由な社会が共産主義に投票したら、それは社会主義だ」と言いました。
アメリカのネオコンの正体はトロツキスト
ジャーナリストの山口敬之氏は以下のように述べています。
アメリカのネオコンの正体はトロツキストであり、世界同時共産主義革命を成し遂げようとしている連中です。決して名前が示すような保守主義者などではありません。
トロツキーは一国社会主義のスターリンと対立してアメリカへ亡命していましたが、スターリンの放った殺し屋に暗殺されてしまいました。しかしアメリカにはユダヤ人を中心に多くのトロツキストたちがいてその意思を継いでいます。ところが当時のアメリカはマッカーシズムの赤狩りが吹き荒れており、共産党を結党することができませんでした。そのためトロツキストたちは裏へ隠れたのですが、その隠れ蓑となったのが民主党なのです。そして今では完全に隠れトロツキスト達によって民主党は乗っ取られてしまっています。