日本を戦争犯罪国家に仕立てるGHQ
GHQは日本もドイツと同じように戦争犯罪国家に仕立て上げようとして、犯罪をでっち上げました。「太平洋戦争史」という日本軍断罪の連載を新聞各紙で始め、そこで初めて南京虐殺も出てきました。当時の一般国民にはジャーナリストたちも含めて心理戦争というものが理解できていませんでした。その結果、日本国民はマッカーサーと米軍に対して感謝の気持ちさえ持ってしまい、一億総懺悔となってしまったのです。その後、左翼教育者により多くの左翼インテリが生み出されてしまい、日本文化を変質させ、日本人の意識を左傾化させてしまいました。共産圏の崩壊した現在においても、日本国民は未だにその洗脳から抜け出せないでいるのです。
自虐史観に侵されているのは団塊世代以降である
主に自虐史観に洗脳されているのは団塊世代以降の人たちです。敗戦時に子供だった団塊世代は親が熱烈な愛国者であったお陰でほとんどが愛国者に育ちました。旧家の子弟も同じです。しかし戦前の愛国教育を受けた世代が世を去ってしまった後、子供たちは左翼教育者によって一方的に自虐史観を植え付けられ洗脳されてしまっているのです。だから団塊世代以降の人たちはこの事実を強く意識して、率先して自虐史観から脱け出す努力をしなければなりません。また都会の学校ほど早く徹底した反日教育がなされ、地方のそれも田舎の学校ほど遅く緩かったため、都会育ちに被害者は多いのです。そのため、これから日本を救うのは地方のそれも田舎の旧家の子息たちだと思います。
敗戦コンプレックスの転換
日本人は敗戦後に噛みしめてきたコンプレックスを、逆に自らのアイデンティティとして自己像の中核に据え直すべきです。敗戦国となってしまったものの、それこそが自分たちの正義や美点を貫いた結果であることに気付き、もう一度武士道精神に立ち帰り自信を持って自らを押し出すべきです。そしてそれが出来るのは誇り高い人々だけです。旧家にはその奥底に武士道精神が生き続けているように思います。秀吉による兵農分離以前の武士は豪農でもあったため、帰農したところで身に付いた武士道精神は失われず、子孫に伝えられたのだと思われます。
共産主義について
世界的に大きな不幸の陰には必ず共産主義の存在がありました。これは人類の業病ではないでしょうか? また共産主義者は敵に対してよく歴史修正主義者という言葉を使って非難しますが、共産主義者こそもっとひどい歴史改竄主義者であり、歴史捏造主義者です。盗っ人猛々しいとはこのことです。そして共産主義者はことあるごとに民主主義だの人権だのと叫んで革命を成し遂げようとしますが、一旦政権を取ったら共産主義者ほど民主主義や人権を踏みにじる連中はありません。それはこれまでの共産主義国家を見たら判るでしょう。
日本民主党は人々を伝統回帰させた
日本民主党は旧社会党リベラルを飲み込んで社会主義を目指したものの、その行動は何の実績ももたらさず、現実を破壊するだけでした。その結果精神を荒廃させた人々は皮肉にも逆に日本の伝統回帰へ向かい始めました。