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皇紀2684年(2024)8月

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武士道と旧家

 もし外国人が旧家の人々を観察していれば、その文化・伝統に関心を持つでしょう。しかしただの日本人が旧家の人々を観察していても何も気付きません。外国人は旧家の人々の特殊な生活の中に普遍性を感じます。内村鑑三は武士道がある限り日本は栄え、武士道が無くなる時日本は滅びると断言しましたが、武士道を旧家に置き換えても同じことが言えると思います。このような生き方の背景にあるのが神道です。日本の文化の特徴は経験と感性によって得られた人類共通の原風景を有していることであり、この普遍的価値を日本人はしっかりと自覚すべきです。

現憲法を破棄しない限りアメリカの政治報復は続く

 大東亜戦争は欧米の価値観と日本の価値観の戦いでした。戦後の東京裁判では国際法を踏みにじり、欧米の価値観で日本の価値観を断罪しました。この東京裁判史観で現憲法が作られていることを忘れてはなりません。つまり現憲法を破棄しない限りアメリカの政治報復は続くのです。

個人の利益追求と公共の利益追求

 グローバリズムは自由という名の下に「他人を犠牲にしても稼げるだけ稼ぐこと」を正当化しています。これによって公共の利益に奉仕することを正しいとしてきた日本人の価値観が反転し、個人の利益追求こそ正しいという英米の価値観に置き換えられました。また教育基本法によってそれが徹底されてきました。

金の力で生き残りを目指す社会

 国家から解放されたグローバル資本主義社会は、個人の利益追求が自由に行われる場です。ホッブスがいう所の「万人の万人に対する戦い」としての自然状態で、金の力で生き残りを目指す社会です。このような発想の社会は個々の人間が癌細胞になることを推奨しているようです。しかし癌細胞が増殖すれば社会全体が死んでしまうわけですから無関心ではいられません。個人主義や自己中心主義を放置しておくわけにはゆかないのです。

グローバリズムに民主主義は存在しない

 グローバリズムに対抗するためには伝統的価値観を強く持っていることが必要です。日本人にとっては日本あってのグローバリズムなのであり、日本を失くしてしまったら顏を失くした人間と同じです。グローバリズムとはマネーの価値を最大にするためのものであり、目的は富の獲得であり、奉仕の対象は個人の利益です。グローバル市場には市場原理と呼ばれる資本主義は存在しても民主主義は存在しません。

アメリカも実験国家

 アメリカは歴史が浅い。そして国土の広さと資源の豊かさという余裕が思想と政治の誤りを飲み込んでいます。実は思想こそ違いますがアメリカはソ連と同じように実験国家に過ぎません。そう遠くない内に限界が見え始め、一気に崩壊に向かうでしょう。そしてそれは日本が本来の日本に立ち戻れる時なのかもしれません。

現憲法は日本の歴史を無視

 明治憲法は日本の伝統文化を維持しつつ欧米の近代国家システムを導入するため、12年余にわたり国民の意見を求めて議論し制定されました。ところが現憲法はGHQによりわずか一週間で作られたものです。その中で日本の歴史認識、即ち神話から不断につながる日本人の価値観を継承された明治憲法の告文、勅語、上諭がすべて破棄され、英米の価値観に改められたことで日本人の二千有余年の歴史は葬り去られました。アメリカの独立宣言と同じ趣旨の文言で憲法は書き換えられ戦後日本はスタートしたのです。そして教育基本法が制定されました。教育基本法によって戦後世代の子供たちは日本を守るため必死で戦った兵士たちを殺し、名誉を貶めた敵国の価値観を教育され信奉しているのです。そして政財界もアメリカの戦略に乗って経済成長至上主義でやってきて、アメリカの従属的な政治経済システムに組み込まれています。このままでは二千数百年かけて築き上げて来た日本の大義は永久に歴史から葬り去られ、埋没したまま朽ち果ててしまうでしょう。

憲法を変えれば国体も変わる

 戦後日本人の精神が荒廃した根源は教育にあります。日本は大義を喪失してしまいました。戦後の憲法の価値観が日本の伝統的価値観を否定しているのです。国体護持は憲法を変えられたことで揺らいでいます。国体とは「Constitution」であり、憲法のことでもあります。憲法を変えれば国体も変わります。また皇室典範が内容を改竄され一法律に置かれたことには大きな意味があります。象徴としての天皇の御位と万世一系の世襲が残されたことで国体は守られたと理解されていますが、それが占領政策からの脱却が遅々として進まない原因にもなっているのです。国体が守られたことが戦後レジームからの脱却を遅らせているのです。

日本の民主主義は立場主義

 日本の民主主義は立場主義です。鎌倉時代に形成されはじめた家制度が明治以降に変形したもので、これを改革できるのはおそらく出世に無縁の人たちだけでしょう。

日本で革命を起こすには

 日本で革命を成功させるには、現実に迫る脅威を利用して万民を納得させる完璧な国防計画を示す必要があります。それはおそらくナチス流の実行先行型にならざるを得ないのではないでしょうか?

中学校以上は全廃

 自由主義教育は社会不安を引き起こします。子供の才能に拠らず、親の財力がものを言うからです。その結果、軟弱で鍛錬されていない空論に耽る人間が出来ます。勇気がなく、覇気がなく、勤労をしたがらない人間です。だから中学校以上は全廃し、青少年義勇軍に準ずる訓練を全国民に加え、適正なる者に高度教育を施し、合理的に職業を分配することです。

旧家の人々と義勇精神

 もし最終戦争が起きたとしたらその戦闘指導精神は義務から義勇に変わっているでしょう。国のために進んで一身を捧げる真の義勇精神です。単なる徴兵で兵士になった者では適当ではありません。旧家の人々ならそれに応えてくれるでしょう。

自然災害が信仰をもたらした

 日本において文明が発達したのも、科学が発達したのも、自然災害に鍛錬されたからです。自然災害が神の存在を知らしめ、神を恐れる信仰をもたらしたのです。ヨーロッパのように民族どうしが戦争を繰り返す中で鍛錬されたのではなく、自然との闘いの中で鍛錬されたのです。

石原莞爾

 石原莞爾は素敵な人です。酒もタバコも口にせず、芸者の侍る宴会にも出席しなかったと言われています。「東條軍閥が続く限り国軍の将来はなく、日本は亡国の道をたどるしかない」と断言し、政治と戦略の貧困を指摘しました。透徹した哲学と信仰に基づいて正々堂々と論陣を張り、陸軍の体質改善と方針の転換、さらに国策の思い切った軌道修正を強く要求しました。石原の信仰とは法華経でした。日蓮宗は他の仏教宗派と比べると確かに強い。日蓮という人物の人格が強く反映しているように思います。上行菩薩という強いリーダーのイメージです。また日蓮は革命家だったのかもしれません。石原はそんなところを魅力に感じたのかもしれません。

アメリカは世界を不幸に陥れて来た

 アメリカという国はアメリカ国民を騙し、世界の人々を騙し、その豊かな国力を使って思い通りに世界を動かし、そして不幸に陥れて来ました。アメリカは決して自由の国なのではありません。そのように思い込まされているだけなのです。

洗脳されている証拠

 戦争を起こしているのは民主主義を謳うアメリカです。文民統制を謳うアメリカです。言論の自由を謳うアメリカです。多民族国家を謳うアメリカです。信仰の自由を謳うアメリカです。つまり、いかに我々日本人が東京裁判史観に毒されているかが分かるでしょう。

8月15日は偉業達成記念日だ

 8月15日は終戦記念日とされています。敗戦ではなかったということです。しかし少なくとも日本人は偉業達成記念日と呼ぶべきです。なぜなら戦争目的を達成したのは明らかに日本だからです。確かにアメリカとの戦闘では敗れました。しかし結果としてアジアのみならず世界の植民地を独立に導いたことを思うと、結果として日本の大義が果たされたのです。日本は歴史的に見て実に偉大な大義を貫き、実際に偉業を成し遂げたのです。だから日本の終戦記念日は「人類解放の日」であり、特攻隊はその偉業の「象徴」であり「英雄」なのです。

英雄的資質の持ち主

 幕末に活躍した水戸藩の会沢正志斎は「大日本史」の編纂に従事し、「新論」を著しました。これを現代に当てはめれば、「中国、北朝鮮、ロシア、そしてアメリカの脅威に立ち向かうためには天皇を尊び、愛国心を確認し、国民が心を一つにしなければならない。そのためには沈滞した民心を奮い起こし、富国強兵を実現するための改革を進め、国防体制を整える必要がある。それを実行するためには、英雄的資質の持ち主による指揮が必須である」となります。日本の国体と日本国民を守るためなら、命も金も名誉も要らないという人物が必要だと言っています。それはきっと節度を守って生活してきた旧家の人々の中に多くいると思います。

戦争を歴史の問題として語る

 ようやく先の戦争を政治の問題から歴史の問題として語れる時代に入ったと思います。ずいぶん待たされましたが戦争を知らない世代が大部分となり、冷静に客観的に分析できるようになったからです。

日本はアメリカの戦争責任を糾弾すべき

 日本は唯一の被爆国であり平和主義をうたう国なのですから、悪辣極まる2個もの原爆投下の犯罪性を追求し、アメリカの戦争責任を世界に向けて論じる責任と義務があります。そのため日本人は世界中の誰よりも原爆問題を直視すべきです。実は2個もの原爆投下がいかに非人道的な行為であったかをアメリカ人はとっくに気付いており、それを眼前に突き付けられることを非常に恐れているのです。アメリカの正義が一気に崩壊してしまうからです。誇りも威信も崩れ去り、アメリカは大義を失い、国家として弱体化してしまうからです。