★ 11月17日に最新記事を投稿いたしました ★

皇紀2684年(2024)8月

この記事は約2分で読めます。

中学校以上は全廃

 自由主義教育は社会不安を引き起こします。子供の才能に拠らず、親の財力がものを言うからです。その結果、軟弱で鍛錬されていない空論に耽る人間が出来ます。勇気がなく、覇気がなく、勤労をしたがらない人間です。だから中学校以上は全廃し、青少年義勇軍に準ずる訓練を全国民に加え、適正なる者に高度教育を施し、合理的に職業を分配することです。

旧家の人々と義勇精神

 もし最終戦争が起きたとしたらその戦闘指導精神は義務から義勇に変わっているでしょう。国のために進んで一身を捧げる真の義勇精神です。単なる徴兵で兵士になった者では適当ではありません。旧家の人々ならそれに応えてくれるでしょう。

自然災害が信仰をもたらした

 日本において文明が発達したのも、科学が発達したのも、自然災害に鍛錬されたからです。自然災害が神の存在を知らしめ、神を恐れる信仰をもたらしたのです。ヨーロッパのように民族どうしが戦争を繰り返す中で鍛錬されたのではなく、自然との闘いの中で鍛錬されたのです。

石原莞爾

 石原莞爾は素敵な人です。酒もタバコも口にせず、芸者の侍る宴会にも出席しなかったと言われています。「東條軍閥が続く限り国軍の将来はなく、日本は亡国の道をたどるしかない」と断言し、政治と戦略の貧困を指摘しました。透徹した哲学と信仰に基づいて正々堂々と論陣を張り、陸軍の体質改善と方針の転換、さらに国策の思い切った軌道修正を強く要求しました。石原の信仰とは法華経でした。日蓮宗は他の仏教宗派と比べると確かに強い。日蓮という人物の人格が強く反映しているように思います。上行菩薩という強いリーダーのイメージです。また日蓮は革命家だったのかもしれません。石原はそんなところを魅力に感じたのかもしれません。

アメリカは世界を不幸に陥れて来た

 アメリカという国はアメリカ国民を騙し、世界の人々を騙し、その豊かな国力を使って思い通りに世界を動かし、そして不幸に陥れて来ました。アメリカは決して自由の国なのではありません。そのように思い込まされているだけなのです。